スポーツマッサージとは?
マッサージには、医療機関で受ける医療マッサージ、健康センターや温泉旅館で受ける慰安マッサージがありますが、スポーツマッサージとどう違うのでしょうか?
スポーツマッサージと聞くと、スポーツ選手だけが受ける特別なマッサージと誤解されてる方がいますが、スポーツしていない人が受けても問題ありません。
医療マッサージはケガの回復が主な目的になり、慰安マッサージは疲労回復が主な目的になりますが、スポーツマッサージの目的は、それにケガの予防・競技力の向上が加わりますので、スポーツマッサージの方が広くカバーしていることになります。
スポーツをする目的で、スポーツマッサージを受ける場合に注意する点は、競技の時間とマッサージの負荷のタイミングが重要になってきます。
競技の前にはパフォーマンス向上が目的ですので、リラックスしすぎて怪我をしないように、ある程度筋肉や関節に緊張感を持たせます。
競技直後には酷使した部位に集まった血液を全身に散らし、痛みがあるところの腫れや熱を鎮めるようにします。
競技翌日になったら、硬結の緩解と疲労回復を目的とし、次回の試合に備えます。
また、目的によってマッサージの内容が変わってきますので、前回と全然違う手技になる場合があると言う事を知っておく必要があります。
ですからどんな状態でも、スポーツマッサージに行けばハズレはありません。
特に当室ではマッサージに加え、鍼灸を必要に応じて使いますので、競技後の回復やケガの予防効果が高くなります。
スポーツマッサージは、高齢者から子供まで、スポーツ選手から病気がちな人まで、すべてカバーしますので、是非一度そらいろ鍼灸マッサージ&テーピング治療室までお問合せください。
アスレティックトレーナーって、何する人か知ってますか?
トレーナーの仕事はどんなことをイメージしますか?
競技技術の指導をする人はコーチですよね。
病気やけがの治療をできるのは、ドクターです。
アスレティックトレーナーは、怪我した選手がどのくらい回復したら、どんな練習から始めるのかを、ドクター・コーチと連携しながら、選手に寄り添い回復の段階に応じて、競技復帰までのリハビリトレーニングメニューを考え指導する、または、選手の弱点を補うためのフィットネストレーニングメニューを提案したり、既往歴のある部位の再発を防ぐための手段を講じるなどが仕事です。
簡単に言えば、ドクターやコーチと選手の橋渡しをして、共に選手のパフォーマンスを発揮させるのが仕事になります。
スポーツをする人であれば、老人会からプロスポーツまでレベルを問いません。
どんな競技レベルの人も、捻挫・打撲・熱中症・オーバーワークなどリスクを伴っています、そして勝負事はパフォーマンスの発揮が目的になりますので、体力の向上の為にもアスレティックトレーナーは必要です。
特に個人競技の選手は孤独です、そんなあなたを応援しています、あなたは一人ではありません、一緒に頑張りましょう。
プロ競技・実業団・クラブチーム・同好会・愛好会・少年団・老人会や個人競技の合同練習・合宿・試合・定期戦の時などに、怪我や熱中症対策・パフォーマンス発揮のために、アスレティックトレーナーの利用をお勧めします。
そらいろ治療室では、熱中症対策サポートも行っています。
少年野球・サッカーの大会合宿、ゲートボール大会や練習、サークル活動、クラブチームの合宿にも帯同して取り組んでいます。
熱中症は身近な症状です、甘く見ていると重篤な事故になる場合があります。
備えを万全にして、スポーツを楽しみましょう。
そらいろ鍼灸マッサージ&テーピング治療室では、日本スポーツ協会公認のアスレティックトレーナーが在籍していますので、お気軽にご連絡くださればご説明いたします。
Q.はり灸はどんな病気に効くのでしょうか?
A.世界保健機構(WHO)でもその効果を、多数発表してますのでご確認ください。
その他、はり灸は未病に対応しています。
未病とは病気を発症する前の状態を言います。かすなわち予防医療としての効果が期待できます。
特に経絡治療は気を整え自然治癒力を高め、体質改善を目的とした全身調整を行います。
お子様から高齢者、病弱な方からスポーツマンまで、老若男女すべての方が対象となります。
Q.はりを刺すのは痛く無いんですか?
A.当院の鍼灸コースで使用しているはりは、使い捨ての細い0.16㎜~0.18㎜の銀とステンレスのはりです。
はりはほとんど体内に入ることは無く、皮膚表面に接触する程度ですので、痛みどころか触れたことも感じないかもしれません。
これでも全身の気の調整には十分な効果が期待でき、やりすぎるとだるくなったりするほどです。
マイはりをご希望の方お申し付けください、当室で滅菌消毒して保管いたします。
是非当院の経絡治療をお試しください。
Q.お灸でやけどはしませんか?
A.正直、跡が点くことがたまにあります。
身体が冷えて、熱を欲している人の場合は、何壮もすえる場合がありますので、すえた周りが発赤して中心がすすけてしまいますが、時間がたてば自然に消えますのでご安心ください。
皮膚の弱い方にはお灸用のシールを張った上からやります。
ほとんどの場合は、燃え尽きる前に温かさを感じた段階でとってしまいやけどを防いでいます。
スポーツマッサージコースでは、台座の付いた簡易灸を使うこともあります。
Q.スポーツマッサージコースと鍼灸コースは何が違うのでしょう?
A.スポーツマッサージコースは、今日の試合の疲れやケガの対処、明日の試合の為のコンディションの調整を目的としています。
おもに体力のある人の急性期の治療ですので、局所への対症療法と全身への血行改善を行います。
必要があれば鍼灸とテーピングも行いますので、全ての手段を駆使します。
はり灸コースは脉診流経絡治療ですので、マッサージやテーピングはやりません。
繊細なはりと熱く無いお灸で気を整え、体質改善を目的とした全身治療を、無理の無い刺激量で時間をかけてやっていきます。
Q.その他ご質問があれば、お寄せ下さい。